2011年4月7日木曜日

特別なことではなく、ただずっと寄り添えたらと思うんです


おはようございます。

昨日は、岩手に住む友達の誕生日でした。
地震が起きた時、一番最後まで
連絡がとれず心配していた友人です。

「お誕生日おめでとう。大変だと思うけど体には気をつけて」
そんなメールを送ってみました。


『ありがとう、なんとかやってるよ。』

返事はそんな感じ。
元気でいるんだな・・なんて少し安心しました。




福島には多くの親戚が住んでいるのですが
奇跡的にみんな無事でした。

電話がつながるようになってからは
『やっと水道がでるようになっ』
『電気がこないから夜が怖くて』なんて
日々の大変をききます。

でも、そのたび、そんな状況も笑い飛ばし
冗談をいって
時には『そっちも気をつけてね。』なんていってくれるんですよね。





そんな風に話をしていると
あさはかなワタシなんかは
「強いな・・前向きだな」なんてついつい言ってしまいます。



でも、最近は
「強くあろう、前だけをむいていこう」
そんな風に自分自身を奮い立たせているのかもしれないと思うんです。




辛い現実からは逃げ出したくても逃げられない
だから、強くいなければ、前をむいていなければ
きっと現実にたえられなくなってしまうから。






未だ、何が自分にできるのかわからず
募金くらいしかできていないワタシです。
実際に誰かが本当に辛い時に
何ができるかを明確にできるひとなんていないかもしれないですね。




今は、被災地の方もそうでないみんなも
ひとつになってすごい勢いで頑張っている。
だけど、きっと時がたってそんな気持ちが薄れていったり
どうしょうもなく心が疲れてしまう時がくるかもしれませんよね。
(今だって強いストレスを感じられているとはおもいますが)





特別な何かをするのではなく
被災された方たちのことをずっと気ににかけ
どこかで、そっと寄り添うことができたらいいな・・





頑張りすぎないで・・
そういっても、人間頑張りすぎなくてはいけない時があります。
でも、そんな時に
一人でがんばるのではなく、
手を貸してくれる人、応援してくれる人がいたら
少しだけでも勇気がもらえるんじゃないかな。








こんなワタシも15年くらいまえになりますが
今では持病の糖尿病が発症して
仕事にもいけず
家賃が払えなくて家をおいだされてしまった時
奥さんが


「あなたひとりくらい私が面倒みるから」って
いって、ずっと養ってもらっていたことがありました。
もちろん感謝の気持ちでいっぱいだったんですが
奥さんはそのことを一切覚えてません。

「なんだかいつのまにか住み着いてたんだよね・・」
なんていってます。



今はパニック障害&抑うつでひきこもっている奥さんですが
最近奥さんがこんなことをいってました。

「お母さんにいわれたんだけど、、ボクが一生面倒みます!!て宣言したんだって?」
そんなこと・・言ったかな???
今度は、ワタシが記憶がありません!!


「●●●をやる!!」ではなく
長い時をかけて、自然とゆっくり誰かに寄り添っていけたらいいな・・・


頑張りすぎずに頑張ります!!

東北の桜も、もうすぐ満開ですね・・
日本人が一番「美しい」と思える季節がやってきたんですね。








・・・最後までお読み頂き、ありがとうございます。・・・<(_ _*)>



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